日記

経験したこと書きます。

タイ3日目② シリラート死体博物館

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人が多すぎて逃げるようにワット・プラケオを出た。
気を取り直して、はやくシリラート死体博物館に向かおう。

 

 

ここは行ってみたかった場所で、シリラート病院の中にある博物館で、本物の死体が樹脂で固められていたり、解剖されてホルマリン漬けになったやつとかがあるらしい。

 

11時半。空腹を感じたけど死体をみたら気分が悪くなるかもしれないし、ごはんは後にしよう。
王宮の近くの川を渡ってシリラート病院に行くことにした。
近かったので歩いて船乗り場に行った。
グーグルマップは本当に便利だなあ。

さくっと船に乗り込んだ。昨日も乗ったし、船酔いは大丈夫でしょう、、そう思ったけど、出発するまで、結構な時間があった。
昨日はワット・アルンの前で、たくさんの観光客がいたけど、シリラート病院の船着場は、まったく人が少なく、ある程度人が集まるまで出発を待っているようだった。


船着場で揺られていると、すぐに酔う私は、段々と気分が悪くなってきた。
私は日本で買っておいたとっておきのアイテムを取り出した。
これです。

 

boarding ring silver adult 01

boarding ring silver adult 01

 

 

boarding ringというかけると乗り物酔いを克服できるらしいというメガネである。
私はクソダサメガネって呼んでるけど、、、
また別記事で詳しく書こうと思います。

 

それをかけたら少し酔いが回復して、なんやかんやで出発した。
たった15分程度のことだったが、少し酔ってしまった。

シリラート病院の前まできたが、船酔いで少しフラフラだったので休まなければ、、と近くにあった屋台たちを散策した。
暑いしすごい人が多いしでダウンしそうだった。
屋台ではダメだ、冷房があって座れるところに、、ということで歩いてたら見つけた店で昼食。

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よくわかんなかったけど麺と書いてあったので注文。50バーツ。

最初は船酔いで気持ち悪く全くたべれなかったが、回復してきてなんとか完食。

おいしかった!

英語のメニューはあったけど、ほぼ現地の人しか来ていないような飲食店だった。
とても人気の店らしく、回転が速く、相席も多かった。
私も現地の人たちに囲まれて食べた。

酔っていて長居してしまったので、チップあげたらよろこんでいた。

 

休憩もしたし、シリラート博物館へ向かった。
病院は大学病院で、とても敷地が広かった。
職員さんや看護師さん、お医者さん、学生さんがたくさんいて、観光客が写真をバシャバシャ撮る雰囲気ではなかったので、あまり写真をとれなかった。
広くてあまり場所がわからなかったが、かろうじて看板を見つけて、その周辺をうろうろしていたら博物館っぽい建物を見つけた。
建物に入り、2階の博物館に行こうとしたら、受付で止められ、名前や入館時刻を紙にかかされた。

 

2階のミュージアムの受付で、入場料200バーツを払い、荷物をロッカーにいれて、入場した。
写真を撮るのは禁止されていた。
過去はOKだったみたい。

古い記事なら写真がいっぱい見れるよ。

 

www.bangkoknavi.com

こんな感じ。

 

私が行った棟は、法医学博物館、寄生生物学博物館、病理学博物館の三つがあった。

全部併設されていて、そんなに広くないのでさくっと見れる。

 

まず病理学博物館。奇形児のホルマリン漬けがたくさんありました。

うわあ〜奇形児の遺体の解剖なんて見れないよ〜〜と思っていたけど、きちんと綺麗にホルマリン漬けされているので、全然大丈夫でした。
むしろ神聖な感じすらした。
うわっ気持ち悪っ!という感じはなく、少しギョッとするけど、まじまじ見るとふ〜ん内臓ってこうなってるんだ、すごい〜と思った。
たしかに、こっちを向いて目が合いそうなやつは怖かったですが。
私はグロ画像とか絶対見れないタイプですが、グロ画像がグロ画像たらしめる理由は、血まみれだったりとか、よくわからない体液っぽかったり、痛そうだったりすることなのかなと思った。
血とか全然なくてむしろさっぱり真っ二つになってる感じなので、大丈夫でした。

次は法医学博物館。

よく写真で見る樹脂で固まってる遺体がある。
樹脂で固まりすぎててミイラみたいでした。
他にもたくさんの骨やホルマリン漬けがあった。
入り口には津波の紹介があった。2004年にプーケット津波が襲ったらしい。


欧米系のカップルの観光客が、男の人の方は「oh....!」と言いながらよく目をそらしたり、はやく立ち去りたそうにしてたけど、女の人のほうはまじまじと見ていておもしろかった。
女は強し。

 

3つめは寄生生物学博物館。
寄生虫の博物館だった。
入り口に日本語で「さしみ」ののれんと寿司の食品サンプルが。なぜ。
さしみに寄生虫いるみたいに思われるじゃん、、と思った。
日本ではさしみは安全だけど、タイで食べたら危険なのか?と思った。

 

写真禁止、入場料200バーツで結構普通の博物館だったが、この記事によると昔はもっとゆるかったみたい。

hbol.jp

 

この3つだけだと思っていたけど、地図の右の解剖学博物館に行っていないことに帰ってから気づいた。

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多分この解剖学博物館が一番ハードだと思う。
だって事前に調べていたネットの画像にはもっともっと見れないような画像がたくさんあった。
調べたら解剖学博物館についてはこんなふうに解説されてた。

tocana.jp

 

解剖学博物館はきっと私は一人では無理だろうな、、
次タイに行ったら誰かB級スポット好きで死体が大丈夫な人と再来したいと思った。